白色光は七色に分解される のエロシーン 見どころ




















白色光は七色に分解されるの作品情報
- サークル名 : 田村十百朗
- 販売日 : 2026年06月10日 0時
- ジャンル : 妹 外国人 少女 サスペンス シリアス 戦場 金髪 スレンダー
- 年齢指定 : 18禁
- 作品カテゴリ : 同人
- 作品形式 : 動画
- ファイル容量 : 16.96MB
- 体験版 : 体験版ダウンロード
- 専売表記 : DLsite専売
- 品番 : RJ01648839
- 価格 : 99円~
白色光は七色に分解されるの口コミ評判レビュー
無価値な記録の価値を証明する義務が貴方にはある
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【収録内容】
白色光は七色に分解される.mp4
(再生時間:約 44分 51秒)
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ただひたすらテキストが流れ続ける無骨な動画である。
イラストも音声もない。※冒頭5分間の無料サンプル(文字列にぼかし)有り
何を隠そう、この物語は、すべて、フィクションである。
ペンを置く、という行為がいかに贅沢な逃避であるかを知っている。私にはその権利すらない。この指先は、私が意思を放棄しても、自動的にキーボードを叩き、それらしい起承転結を構築してしまう。最低限の技術、という名の呪いだ。誰でもそれなりの雛形があれば、戦争の記憶をそれらしい文体でパッケージングできてしまう。だからこそ、やめる決定打が見つからない。今日もまた、そこそこ読めるだけの、誰の心にも刺さらない商品が生成された。他人の書く荒削りな未完の作品を見るたび、私はそれを「才能が爆発しすぎて制御不能になった結果」なのだと定義し直す。そう思わなければ、自分の完成品が、実は最初から冷え切ったゴミであるという事実に直面しなければならないからだ。ああ、これは才能の産物だ。そうであってくれ、そうしておいてくれ。
私は自分の書く手記さえ信じられない。この苦悩を吐露する文章でさえ、無意識のうちに「いつか私が大御所として認められた際、過去の苦いエピソードとして消費されるための演出」を施しているのではないか。惨めな売れない老人であるはずの自分が、どこか俯瞰の視点で、この惨めさを美しく加工している。そんな自分に気づくたび、吐き気がする。だが、もしこの苦悩そのものが偽物だとしたら、私は何を支えに明日を生きればいいのか。いや、これは本物の苦しみであるはずだ。そうでなければ、私という人間が空洞になってしまう。そうであってほしい、と、名前も知らぬ誰かに祈りたくなる。
残酷な善意というものがある。久しぶりに顔を合わせた知人が、悪気なく「まだ小説なんて売っているのか」「最近は機械が勝手に書いてくれるらしいじゃないか」と笑う。彼らに悪意があるわけではないことは百も承知だ。しかし、私の誇りである「戦争の記憶を伝える表現者」という自我は、その言葉一つでズタズタに引き裂かれる。彼らは、私の魂を削った結晶を、無価値なガラクタと断じたのだ。そんな彼らを心の中で激しく蔑む。だが、その瞬間に冷水を浴びせられたような疑念が走る。彼らは現実を直視しているだけであり、そんな彼らを逆恨みする私は、彼らよりもさらに下の、救いようのない傲慢な存在なのではないか。そう思わざるを得ないほどに、私の精神は摩耗している。
日常のすべてが、残酷なまでに素材として変換される。誰かが打ち明けてくれる深刻な悩みも、道端で見かける光景も、瞬時に「このシチュエーションはあの未完の戦争の記憶と接続できるのではないか」という計算に置き換わってしまう。倫理などというものは、とうの昔に食い潰した。そうしなければ、この人生を「作家の人生」として維持できないからだ。しかし、そうして切り取られた人生の断片が、果たして誰かを救うのだろうか。誰の心にも届かない言葉を並べ、私は今日も妹と二人、焼け野原を歩き続けている。この虚無こそが真実であり、創作の核であると信じたい。どうか、誰か。このどうしようもない執着を、ただの愚かな老人として切り捨てる前に、そうして記録された私の戦争を、一度だけでいいから「あったこと」として認めてはくれないだろうか。そうしておいてほしいのだ。すべては、最初からそうであったということに。
この度、私は過去に発表し、誰の目にも留まらぬまま沈殿していた短編小説を、再び販売の俎上に載せることにした。かつて一度世に出し、誰からも顧みられなかったものだ。今さら需要などあるはずもないことは百も承知している。だが、それでも価格をつけた。無料配布という選択肢が脳裏をよぎらなかったわけではない。しかし、私にはどうしても金が必要なのだ。困窮という卑俗な現実は、芸術という仮面を被った私の誇りさえも食い荒らし、腹を空かせて泣き喚いている。そう思わなければ、この値札をつける指の震えを、ただの老いによるものだと誤魔化し通すことはできない。
この物語は、紛れもないフィクションである。当時の私が妹と体験したあの惨禍とは無関係の、一から構築された架空の物語だ。戦争体験という普遍的な悲劇を、後世に語り継ぐために設計された物語に過ぎない。しかし、この作品が売れないことは、単に私の財布が潤わないという個人的な災いにとどまらない。私の切実な祈りが、未来の人々にとっても、知らぬ間に降りかかる災いとなる。そう信じなければ、この沈黙した画面に向かい、新作を積み上げる狂気を維持することはできない。
もちろん、そんな大層な使命感など、自意識が作り上げた肥大した妄想に過ぎない可能性も理解している。この作品を未来の災いと結びつけるなど、いかに傲慢で、救いようのない老人であることか。そんな戯言を並べる自分は、売れない小説家以前に、人として一段低い場所に座り込んでいるのかもしれない。だが、私にはそうやって世界と自分を繋ぎ止めるしか術がないのだ。どうか、この物語が売れないという事実に、どうか別の意味を見出させてほしい。これは未来を守るためのささやかな防波堤であり、私はその番人である。そんなことにしておいてほしい。そう願うことだけが、今の私を繋ぎ止める唯一の鎖なのだ。


